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厚生労働省も日本糖尿病学会もゆうとることムチャクチャや…ってお話

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  • 糖質制限

最近、ステーキにクリームチーズを塗って食べることに凝っています。

人にこの話をすると、「気持ちわる」って言われますが、そもそもチーズは牛さんの乳から出来ているのであり、いうなれば「親子丼」と変わりません。

しかも。

糖質制限の聖地、Botanicaでは、熟成牛にクリームチーズが添えてられて、ちゃんとメニューとして出して頂けます。

とっても美味しいです。

何事も先入観と固定観念で見ちゃイケナイと改めて思う、あらてつです。

あ〜、Botanica行きたいなぁ。。。

え〜、コメント頂いてる皆さん、例によってお返事が大変遅くなっており、誠に申し訳ございません。

ちゃんとお返事書かせて頂きますので、愛想を尽かさないで今暫しお待ち下さいませ〜m(__)m

で、今回は春巻さんから、こんなコメント頂いたのでご紹介です。

『机上の空論って感じですよね。
食生活の実態が分かって無いんじゃないんでしょうか。
確かに、高脂肪・高カロリーの食事、増えてますが、それに輪を掛けて糖質の摂取量も増えている事には、全く気付いてないんでしょうかね。
洋食って言ったって、日本の場合、日本人の好みに合わせてアレンジされた食事ですよね。
ファーストフードなんて、単に高脂肪・高カロリーだけじゃなく、高糖質でもあります。
子供の好きなフライドポテトなんて、油にしか注目してないっしょ。じゃが芋による糖質の摂取量、バーガーはバンズから。
ソースも糖質タップリで。総摂取量から、何をどれだけ摂取してるのか、正確なデータを示さないとね。
それから和食が良かったのは、質素だったからですよ。
今、みんなが和食にしたところで、沢山食べるでしょうから焼け石に水じゃないでしょうか。
煮物にも、まぁ、砂糖使うし。昔は砂糖も高かったから、今程使って無いわけで。
だから、和食和食と叫ぶなら、現在の改良された、ツヤツヤで甘みタップリの美味しいお米じゃ無く、安い米に、質素なおかずにすれば、糖尿病と予備軍以外の人には、健康食となるんじゃないかとは思いますけどねぇ。
そしたら、今度は、栄養失調だな~(笑)
因みに、私は親から遺伝子継いでる肥満体でしたが、我が家では、コレステロールを気にして、脂っこい物や、揚げものはあまり食べない家庭で、少ないオカズでご飯を沢山食べて育ちました。
お陰で、丸々太って、なかなか痩せない体になりましたよ。
だから、高脂肪が肥満って叫ぶ根拠を明確に示してもらわないと、納得いきません。
なんせ、現在は低糖質高脂肪でダイエット成功しちゃってるんですからねぇ。
おまけに今までよりも、ずっと元気だし。
ところで、あらてつさんの所のチキンカレー、先日購入して食べたんですが、すっごい美味しくて感動しました。
以前、フィッシャーマンズでカレーを購入した時は、水っぽいし、イマイチと思ってずっとカレーは諦めていたんですが、低糖質の上に、とろみもあって、レトルトカレーなのに信じられない程、美味しくてビックリです。
私はパンとかも食べないので、別に家で買った鶏肉を焼いて一緒に食べたりしています。
今後も、期待してますので、頑張ってくださいね(^^)v』

いつもコメントありがとうございます。

現代人の食生活の実態、正しく春巻さんの仰るとおりで、何をどうみても脂肪の摂り過ぎというよりも、糖質の摂り過ぎでしょう。

ところが、栄養士さんやお医者さんや日本糖尿病学会の方々は

「戦後、日本人の食生活は欧米化して高脂肪・高カロリーになった、だから糖尿病をはじめとする生活習慣病が増えた」

を金科玉条のごとく口にします。

その一方で、厚生労働省がまとめた「国民栄養の現状」という資料には、

1980年から2008年まで、日本国民が摂取している栄養比率は、
炭水化物   約60%
脂質      約25%
たんぱく質  約15%
とあります。

「日本人は脂肪の摂り過ぎで糖尿病になった!」と声高に主張する日本糖尿病学会が推奨する「バランスのいい栄養比率」は
炭水化物   60%
脂質      20%
たんぱく質   20%

だそうです。

なんかおかしくないっすか?

現代人は脂肪の摂り過ぎなんですよね?

それで糖尿病が増えたんですよね?

けどこの二つ、ほとんど摂取比率変わりませんよね?

どういうことなんでしょう?

日本糖尿病学会が主張する「日本人は脂肪の摂り過ぎで糖尿病になった」と自分たちが推奨している「6:2:2」のPFCバランスの根拠は、いったい何処から来てるんでしょう?

農林水産省の主張する「食事バランスガイド」ですら、栄養摂取比率は厚生労働省の「国民栄養の現状」を根拠にしています。

日本糖尿病学会は、厚生労働省の「国民栄養の現状」ではなくて、独自に調査した結果を元にして「日本人は脂肪の摂り過ぎで糖尿病になった」と主張しているんでしょうか?

だったらそのデータをハッキリと示せと言いたいです。

更に言えば、この厚生労働省のデータも、今回、春巻さんがコメントでご指摘されていたり、私の6月30日のブログ記事で書いたように、

「ほんまにこんな食生活してるやつおるんか?実際はもっと糖質漬けやぞ。」

っていうような内容ですからねぇ。

それが証拠に、先程挙げた農林水産省の「食事バランスガイド」ホームページ中の

「バランスよく食事をとるには?」
http://www.maff.go.jp/j/balance_guide/b_koma/balance/index.html

には、朝食の上手なとりかたとして、このような記述があります。

2,ごはんとみそ汁だけの人
朝は、ごはんとみそ汁(主食と副菜)と香のものだけで簡単に済ませちゃうという人は、ごはんと相性の良い、納豆や生卵、干物などを一品加える だけで、栄養バランスがアップしますよ。

3,パンと目玉焼きだけの人
忙しいからと、パンと目玉焼き(主食と主菜)だけなんて人は、簡単なサラダや季節のくだものを加えることをおすすめです。
(農林水産省 望ましい食生活の実現に向けて~食生活指針と「食事バランスガイド」より転載)

読者の方も、糖質制限を実施するまでは、このような朝食ではありませんでしたか?

これなんか味噌汁や目玉焼き食べてるだけまだましで、私も私の周囲も、「お茶漬け」や「トーストにジャム」だけの朝食が殆んどでした。

農林水産省がこんなことをわざわざHPに書くということは、取りも直さず「ごはんとみそ汁だけの人」や「パンと目玉焼きだけの人」つまり、摂取エネルギーの殆んどが炭水化物、糖質になってる人がいかに多いかということの裏返しです。

それなのに、何故だが「日本人は高脂肪・高カロリーになって糖尿病などの生活習慣病が増えた」に話が摩り替わっていくのは、何らかの意図が働いているとしか思えません。

それが米利権なのか薬屋の利権なのか、はたまた両方かもっと他にもいろいろあるのか分かりませんが(笑)

いずれにせよ、患者・消費者を全く無視して、自分たちの利益のみ追求していることだけは確かですな。

 

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