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痩せたい気持ちは分からんでもないですが… に、読者の皆さんからコメント頂きました。

  • ダイエット

昨日、ニュース番組で、「円安で業績悪化」なんてやっておりました。
燃料費、原材料費などの値上がりで、業績が悪化している企業が増えたとのこと。
おいおい。
安倍政権発足まで、「円高」の影響で企業の業績が悪化しているゆうてたやん。
「円安」で景気回復するゆうて、さんざんマスコミ連中は囃し立ててたやんけ。
フツーに考えて、燃料から食品まで、ありとあらゆるものを輸入に頼ってて、円安になって業績が回復するわけなかろう。
その一方で、トヨタ自動車はえらい儲かってるみたいですね。
軽自動車税も引き上げられますし。
な〜んか胡散臭いモノを感じる、あらてつです。
トヨタと政治家の為に日本の政治は動く…。
話は変わります。
先日、えくすさんのコメントを本文でご紹介したところ、読者の皆さんからコメント頂きました。
とても参考になると思いますので、順番にご紹介させて頂きますね。
まずは、お豆腐二郎さんから頂いたコメントです。
『摂取カロリー不足状態での糖質制限と運動について
あらてつ様
お久しぶりです。以前お世話になりました、お豆腐二郎でございます。
今でも糖質制限食を楽しく続けていますが、近頃は地元のマラソン大会にも出るべく、相変わらずスロージョグでトレーニングを続けております。近頃はタイムを求めて、様々な試みを行っております。
(※ トレーニングのおかげで体脂肪率は8%ほどあったものが、5~6%になってしまいました)
さて、今回の本題ですが・・・。
ブログを閲覧していまして、今回のえくすさんのお話について「運動と摂取カロリー不足」と言う自身の経験を思い出したので、久しぶりに書き込みをさせて頂きました。
実は私も一時期、摂取カロリーをへらしつつ、運動をしていたことがございます。これも「摂取カロリーを見定めるための試行錯誤」中にしていたことです。ですのでこれはその時の実経験、になります。
摂取カロリー1300kcal、ウォーキング60分。はっきり言って、こういう状態だと体の中性脂肪は燃えません。摂取カロリー不足から飢餓状態になってしまい、アフリカの飢餓状態の子供のような「飢餓水腫(※おなかがぽっこりしてるアレです)」・・・体に水ばかり溜め込んで、無駄に小として出すような状態になってしまいます。脂肪ではない何かを無理に絞り出して、ウォーキングの為のエネルギーを供給するような状態です。
実際に私が糖質制限下で、カロリー不足状態で運動すると、次のような症状が出ました。
・飢餓水腫(水によるむくみ。頻尿)
・低体温、末端の冷え(手の冷えなどが顕著です)
・目眩、判断力低下、思考能力低下
・甘味への欲求(ゼロカロリー飲料など)
これらの症状が出た場合、早急に「カロリー及び脂質」の供給が必要でした。運動するエネルギー源です。
はっきり言って、スーパー糖質制限でのケトン代謝は非常にエネルギー効率が悪いです。スロージョグ中に1kmおきにチーズやナッツでカロリーを補給しても、中性脂肪が燃えて痩せてしまいます。
適切なカロリー及び脂質の供給は、薪に火を灯すためのガソリンのようなもので、却って体の中性脂肪を燃やすのでしょう。
私はもうカロリー制限などしていません。逆に今や、1日に3000kcalや3500kcal摂取してこの有様です。糖質制限下では「体の中性脂肪を燃やすために、脂質とカロリーが必要」という形と実感しています。
カロリーと脂質が足りてない。この状態の運動は、何より、苦しかったです。タイムも遅くなって頻繁に休憩が必要になりました。
カロリーと脂質が足りない分、体の何処かから無理にエネルギーを絞りだそうとしていたのでしょう。運動がとてつもなく苦しいんです。
でも本来、スロージョグは私にとって楽しいはずのものなのです。
そしてカロリー、脂質を取るようにした途端、タイムは元に戻って、頻繁な休憩もし無くて済むようになりました(スロージョグに必要な十分なスタミナが戻ってきた感じです)。
・・・ということで、えくすさんも糖質制限で脂肪を減らしたいのであれば、却ってカロリーと脂肪をきちんと取ることが大事と思います。勿論、もう痩せる必要は無いとは思いますが・・・。でも気持ちよく食事をして、気持ちよく運動をして、自然と体重が減る・・・それが糖質制限と運動を組み合わせたときの極意だと思います。
一つ個人的に意外だったのは、甘味を求めたくなるときがありましたが、その時に取るべきは「脂質」だったという点ですね。多分、低血糖に近い状態だったと思うのですが、私に必要なのは糖質ではなく脂質・・・。感覚と事実がちぐはぐなことに驚きました。
私の経験が少しでも参考になれば、と思います。
それでは、お目汚し失礼しました。』

次は、ひかさんから頂いたコメントです。
『タイトルなし
お久しぶりです。
たまにお世話になっている、ひかです。
確かに、彼女の19歳という年齢で、それ以上の減量は必要無いですね。
無理をして、この時期年齢で摂取しておくべきものを摂取しておかないと、将来の身体状態に大きな悪影響を及ぼします。
ネットでダイエット関連の記事を見ていたら、「30kg代のグラビアの身体がヤバイ」なんて記事がありまして、そのグラビアの身体を見てみると、ほぼミイラに近い状態でした。
彼女は立って歩くことが出来るのか、触れただけで骨が折れるのでは、とさえ感じました。
とにかく、一時の自己満足のために、摂取すべき食べ物まで避けるのは危険です。
早死にが目的でないのならば、糖質制限の正しい知識と原理、そして糖質制限の本来の目的を理解した上で実践した方がいいです。
私のブログでも1日分の記事として申しましたが、そもそも、糖質制限の本来の目的は、減量ではないはずです。
糖質制限は、身体不要な分のグルコースの摂取を一定量まで減らすことで、ランゲルハンス島β細胞からのインスリン分泌を抑え、糖尿病の予防及びその症状の改善を目的とした食事療法のはずだと思うのですが。
減量効果はあくまで追加作用であり、目的ではないはずです。
書籍やメディアも、「何日で何kg痩せたなどと、減量効果を過大に誇張しており、本来の目的である糖尿病の予防及び改善については、あまり触れていないように思います。
糖質制限が普及しつつある今だからこそ、糖質制限の本来の目的と、正しい知識を改めて理解する必要があると思います。
減量視点のみで、「糖質制限は危険だ」などとメディアに指摘されるのは、御免蒙りたいですね。』

春巻さんから頂いたコメントです。
『えくすさん。
こちらのサイトを参考にしてみて下さい。
 
 http://members.jcom.home.ne.jp/crystallization/check.html
ここを見ますと、えくすさんは、既にモデル体型のようです。
スタイルは体重だけではないですよ。
あと、あらてつさんもおっしゃってますが、将来の、長いスパンで見た場合、健康に良くないです。
不妊の原因にもなるし、骨粗鬆症になる可能性も大です。
それに、まだ4日ですよね。
短期間で結果を得ようというのは良くないです。
もう少し長い目で、焦らないのが何よりです。
ウォーキングはあまり減りません。
筋力をつけてからなら効果があるので、軽いウエイトトレーニングを毎日、無理なく続けるのが良いと思います。』

えくすさん、19歳の娘さんからしたら、耳が痛いような話かも知れませんが、皆さんえくすさんの身体のことを心配してくださってます。
暮れ暮れも無理な減量はやめて、健康な身体を目指して貰えたらと思います。
お豆腐二郎さん、ひかさん、春巻さん、ありがとうございました。


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