続・新商品開発よもやまばなし
- 糖質制限
夜中だったか明け方だったか、時計見てないんで定かではないんですが、ものすごい雨音とカミナリで目が覚めました。
あ~、うるさいなぁ、ゆっくり寝かせろやと思いつつ、再び意識が遠のき始めたその時
「げ、窓開けっぱなしや」
慌てて布団から飛び出し、窓を閉めに行きました。
お陰で眠くて仕方ない、あらてつです。
もちろん、彼女は爆睡して起きる気配すらなかったなかったのは、言うまでもありません。
地球に隕石が衝突しても、コヤツは起きないでしょうな、絶対。
朝からあくび連発ですが、濃いめの紅茶でカフェインチャージして頑張ります。
さて。
先日、糖質制限な新商品開発について、つらつら書いてみました。
やはり、「100g中5g以下の糖質」を基準にしてるとなかなか難しく、結構なボツ商品ボツ企画が出てくるなんてお話でした。
商品を新しく作る上で、この「100g中5g以下の糖質」の基準以外に、大きな壁となっているのが「ロット数」です。
一度、中国人の知人を介して、台湾から商品を輸入しようとした際、先方さんから出された見積もりのロットが
「コンテナ単位でお願いします。」
当社はしがないネット通販ショップです。
全国に店舗があるならまだしも、そんなもん、コンテナ単位で商品仕入れても、賞味期限までにさばけません。
製造ロットもそうですね。
例えば、試作段階でとてもいいモノができたとします。
味はもちろんなんですが、糖質量、血糖測定結果とも良好で、「おっしゃ、これで新商品完成や!」と思いきやここで問題が。
「どこで作る?」
生産ラインを持ってる食品工場なんかに頼むと、一回の製造ロットが万単位なんていう、べらぼうな数になります。これも、私ら規模では販売できる数ではありません。
あと、パッケージなんかもそうです。
袋入りの商品だしたいなぁと進めてても、袋のロットが二万やら三万やら言われると、それこそ作れません。
なので、小ロットで対応してくれるところを探すのですが、それだとコストは跳ね上がります。
ただでさえ原材料費が高い所へもって、これまた高い製造コストが、そのまま販売価格に反映されてしまいます。
度々「お前んとこの商品、なんでそんな高いねん!ボッタくりやのう。」と言われますが、ボッタくってるなら、私、今頃、沖縄に別荘買ってます(笑)
決してボッタくってるわけでなく、あんなこんなであの値段になっちゃってるわけなんですね。
まあ、なんとか努力して価格を下げられるようにしてますが…。
あ、大豆粉リニューアルして値下げしたので、どうぞ宜しくお願いしますね(笑)
そんなこんなで、皆さんのご期待にお答えできるように頑張っておりますので、温かい目で見守って頂けると嬉しいです。