ブログ

検査食についてコメント頂きました&保険調剤のおはなし。

  • 糖質制限

『こんにちは。 私も検査食もらいました。同様にショックでした。「これに替わる食事はないけど、食べないのはかまわない。」旨の説明だったので、昼食にお粥を半分ほど食べ、あとはクッキーみたいなものをチビチビ食べてしのぎました。デスクワークなのでなんとかなりましたが、ハードなお仕事の方は辛いですよね。 ところで、私はスーパー糖質制限食で日々を送っているのですが、たまに付き合いで炭水化物を食べなきゃいけないときがあります。グルコバイ・ベイスン・セイブルといった薬は処方してもらわないと手に入らないのでしょうね。検査時のA1Cはずっと6未満で(8月には5.0になっていました。)2時間値も150を超えることはほとんどないので、かかりつけの病院では、「もう来なくていいんじゃない?」なんていわれ、処方してくださいって申し出ても「必要ないよ。」でした。 たまにはちょっぴり炭水化物を食べたいときもあるし、食べざるを得ないときもありますよね。あの薬に替わるものはないのでしょうか。理解のある病院を探したほうが早いでしょうか。岡山県にはそんな病院がありますか? 寒くなってきました。お風邪などお召しになりませんように… 』 太りたいみいさん、いつもコメントありがとうございます。 検査食、食べなくてもいいんですね。知りませんでした。 私も今月の29日に健康診断に行くのですが、前日22時から絶食の指示が出ました。よって検査食を食べる機会がないのですが、行ったときに話を聞いてこようと思います。 で、話は変わります。 太りたいみいさん、数値が改善したのは大変喜ばしいですし、ドクターから「もう来なくていい」と言われるのは、本来なら大喜びしなきゃいけないところですよ~(笑) ここからは、薬の処方に関するちょいとまじめなお話。 グルコバイ・ベイスンですが、これらの薬はお医者さんの処方箋がないともらえない薬で、基本的には保険調剤で出されます。 太りたいみいさんも、おそらく私費ではなくて保険適応で診察を受けられ、これまで保険調剤で薬が出ていたかと思います。 保険調剤ということは、薬代の3割は自己負担ですが、残りの7割は健康保険に加入している皆のお金が使われます。 つまり、この症状にはこの薬が必要だとドクターが判断した場合に、薬代の7割に皆のお金を使って出されるわけでして、症状が改善して薬を飲む必要がなくなれば、皆のお金を使って薬を出す必然性が無くなるので、ドクターは処方してくれないんですね。 では、「たまにはちょっぴり炭水化物を食べたいときもあるし、食べざるを得ないとき」はどうすればいいか? 太りたいみいさんの検査結果を拝見してますと、グリコヘモグロビンは正常値ですし、食後血糖も申し分ない数値です。 ということは、ある程度膵臓の機能が保たれているか回復したかと思われますので、運動療法の効果が期待できます。 食後30分でだいたい30分くらいのウォーキングをすると、食後高血糖が防げますし、運動のあと2~3時間は、GLUT4によってインスリンに関係なく血糖を取り込めます。 急な話なら難しいですが、付き合いでどうしても糖質を食べざるを得ない状況が、あらかじめ分かっているなら、それに合わせてちょこっと運動してみるのもいいかもですし、「たまにはちょっぴり炭水化物を食べたいとき」でしたら、運動してから食べるとか、食べてから運動するのは十分可能ですよね。 血糖自己測定器をお持ちでしたら、どれくらいの糖質食べてどれくらい運動すれば、どの程度血糖値が下がるかもいろいろ試せます。 症状が見事に改善されておられるので、薬に頼らずに一度運動療法を取り入れてみてはいかかでしょうか。 その方が、より健康的な気がしますよ~。]]>

糖質制限の専門ショップ 糖質制限ドットコム