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糖質制限チョコレートにかける開発者の熱い思い

  • 糖質制限食食材

今朝、おいしい糖質制限パンを取りに行った帰り道、フト隣の車を見ると、後ろに小さな子どもを乗せたお母さん、運転しながら化粧をしています。
危ないなぁと思いつつ、器用なことするもんだと妙な感心していたら、今度は前を走っている車の女性、なんと睫毛にマスカラ塗ってるやないですか。
こんなんに巻き込まれて事故でもしたら、シャレになりません。
生きて帰って来れて良かったと、心底ほっとしている、あらてつです。
その内、スクーター運転しながら化粧するおねーちゃん出てきそうですね…。
話は変わります。
18日の記事でご紹介した、世界初のエリスリトールを主甘味料に使ったチョコレート、シュクリーベ。
江部康二先生も大のお気に入りで、二回もブログでご紹介下さいました。
そのお陰で、シュクリーベチョコ、一瞬にして在庫が0になってしまいました。
「恐るべし!ドクター江部ブログ」
そのシュクリーベを開発された、株式会社Healthy Sweet(ヘルシースイート)代表の高森さん、「糖尿病の方でも安心して食べられるチョコレート」にかける情熱は並々ならぬものがありまして、その思いの丈を伺ってきたので、是非読んでみて下さい。
あ、シュクリーベ、ちゃんと入荷&追加で大量発注したのでご安心を。
はじめまして、Healthy Sweetです。
●Healthy Sweetの始まりは?
以前、私がアメリカに居た時に、糖尿病のアメリカ人の友達を通じて、アメリカには沢山の「砂糖未使用」のお菓子があることを知りました。一般スーパーでも、コンビ二でもどこでも普通のお菓子と同様に「砂糖未使用」のお菓子が置いてありました。普通のお菓子と変わらなく美味しく、私は、ダイエットとして「砂糖未使用」お菓子を購入していました。
私の祖母も糖尿病で、祖母は糖尿病になってから6年間お菓子を食べることなく我慢していました。病院の先生から、「糖尿病になったのは、あなたの責任です。病院に通うなら、あなたにお菓子を食べる権利はありませんよ。」ときつく言われていたそうです。
私が一時帰国した時、アメリカ人の友達に、糖尿病の先生が推薦している「砂糖未使用」のお菓子を教えてもらい、それらを祖母にお土産として渡しました。一口、一口と噛みしめる様に食べる祖母。血糖値を計り、ほとんど上がってないことが分かると涙を流して喜んだ祖母。
祖母の涙と笑顔を見たときに「日本のお菓子は、世界で一番美味しく・安全・安心・形もパッケージも綺麗なのに、何故、砂糖未使用やアレルギー用のお菓子類が無いに等しいのだろう。」と強く思いました。
「無いのなら、私が作って提供していこう。」との思いから出来た会社です。
●Healthy Sweetのこだわりポイントは何ですか?
 
Healthy Sweetのお菓子のこだわりポイントは、何といっても「美味しさの追求」です。
砂糖未使用・低糖質・糖質ゼロのお菓子は、味を追求しなければいくらでも出来ます。又、低糖質だから・・糖質ゼロだから・・特別美味しくないけど、こんなもんかな。と妥協すればいくらでも出来ます。
しかし、消費者の方は、そんなお菓子は望んでいないと思います。
一般のお菓子と何ら変わらない美味しさ、それ以上の美味しさを追求してから、砂糖未使用・低糖質・糖質ゼロへと原材料の選別やレシピの開発へと掘り下げています。
●『砂糖未使用チョコレート』を作ろうと考えたきっかけはなんですか?
チョコレートには、原材料の1/3~1/2は砂糖が使用されています。砂糖の使用料の多いお菓子の1つです。となると、糖分や糖質を控えている方にとっては、食べたくても食べれないお菓子の1つでもあります。
濃厚で、口どけなめらかなクーベルチュールチョコレートを糖分や糖質を控えている方に食べて頂きたい。現在、出回っている「砂糖未使用」チョコレートより、もっと糖質の少ないチョコレートを提供出来たらとの思いがきっかけです。
●シュクリーベは、他のチョコレートと何が違いますか?また、どんな特徴がありますか?
シュクリーベのチョコレートは、濃厚で、口どけが良いクーベルチュールのチョコレートです。又、エリスリトールを使用しているため、マルチトールを使用した砂糖未使用チョコレートより、糖質が低いチョコレートです。
クーベルチュールチョコレートとは、国際規格では「総カカオ固形分35%以上、カカオバター31%以上、無脂カカオ固形分2.5%以上、カカオバター以外の代用油脂は使用不可」等の細かい規定があります。この国際規格にそったチョコレートに与えられる称を号です。
(*国外では、この規格にそっていないものはクーベルチュールとして認められませんが、日本では、ただの「製菓用チョコレート」という意味で用いられる場合があります。)
●砂糖を使用せずにどうやって、チョコレートの甘さを表現できたのですか?
砂糖の代わりに、エリスリトールを使い甘さを付けました。エリスリトールは、糖アルコールの中でもカロリー0で血糖値に影響を与えません。
●商品誕生までの苦労、制作秘話
通常市販されている「砂糖未使用」チョコレートの多くは、砂糖の代わりにマルチトールを使用しています。(ご存知の方も多いと思いますが、マルチトールは、カロリーは砂糖の1/2(1g=2 kcal)で血糖値にも影響します。)砂糖の代わりに、カロリー0で血糖値を上げないエリスリトールを使用したチョコレートをと思い開発しました。
一言で言うと、「とても難しかったです。」。エリスリトールが一度溶けても再結晶して、チョコレートのなめらかな口どけの邪魔をしたり、他の甘味料と比べて清涼感が強くて後味の邪魔をしたり。この2つの大きな問題を解決するのに、何度も何度もチョコレート生地を試作しました。あきらめかけたことも・・・・。出来たときには、目から鱗でした。
出来上がったチョコレート生地。美味しさはどう評価されるか?血糖値への影響はどうなのか?ここからは、精神的苦労でした。
江部先生に試食して頂いた時、感想を聞くまでは、心が震えていました。『美味しい。これは美味しい。』との江部先生の言葉!!今でもしっかり頭に残っています。
その後、先生の臨床検査の結果が出るまでの1週間は、長かったです。2011年で一番長く感じた1週間でした。臨床検査でも『優良チョコレート』とお墨付きを頂いた時は、ゴールに到達したと同時に、今後のさらなく開発へ向けてスタートした時でもありました。
シュクリーベは、糖質制限を必要とされるすべての方に、きっとご満足してもらえるチョコレートになったと自負しています。
江部康二先生のブログ読者の皆さん、あらてつさんのブログ読者の皆さん、ぜひ一度お試し頂けると嬉しいです。
                                       株式会社Healthy Sweet
                                       代表  高森 由香 
どうです、炭火のような情熱が伝わってきませんか?
このインタビューが終ったとき、パッチもん糖質制限食屋が頭に浮かんだんですわ。
菓子職人さんのショコラ・ドゥ・ゼロやおいしい糖質制限パンのときもそうだったんですけど、正味な話、「糖尿病の方で安心なものを作る」っていう情熱が無かったら、まともな糖質制限の食品なんて作れませんぜ。
ショコラ・ドゥ・ゼロに限らず、菓子職人さんの糖質制限スイーツ、稲井シェフがどれだけの苦労と試作を重ねて作られたか、おいしい糖質制限パンがなんで開発に2年以上もかかったか、なんで食べても血糖値が上がらないのか、人の作ったパンをそのままパクった挙句に見事に血糖値は上がるわ、チョコレートを植物油脂でカサ増しして、合成甘味料だけで甘さをつけるようなことを平気でするような連中には、到底理解出来ないでしょうな。
先日、「あんたとこの商品はなんでそんなに高いの?送料もタダが普通やろ?」とクレーム(?)の電話がかかってきました。
理由はカンタン。
血糖値の上がるパッチもんでよかったら、なんぼでも安いの作れるし送料も無料にできますよ。
ですが、そんなもん売ってどないするんです?
そんなもんお金払って買いたいですか?と逆に聞きたい。
「糖質制限」「糖尿病」「血糖値が気になる方に」ゆうといてそんなもん売ったら、詐欺ですやん。
私は、そこまでして商売しようなんて、これっぽっちも思いません。
「本当に糖質制限な食べ物を作りたい」
そんな情熱を持った方たちが心を込めて作ったものを販売する、それが私たちの責任だと思ってますので。

糖質制限の専門ショップ 糖質制限ドットコム