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続・日本の女性はトランス脂肪酸の摂りすぎに注意だそうですよの巻

  • 糖質制限食とアブラについて

阪神タイガース、金本知憲選手の連続フルイニング出場記録が「1492試合」でストップしました。

比べるなと怒られそうですが、私、あらてつの人生初「冬から風邪ひいてない記録」が、約6ヶ月でストップしてしまいました。

月曜から調子が悪くなり、今日はふらふらです。

江部康二先生、今日は恐らく二日酔いで「あ~う~」と言いながら診療所に行かれてるはず(笑)なので、これから高雄病院で、どなたか違うドクターに漢方薬を処方してもらおうと思ってる、あらてつです。

あ~、めっちゃ調子良かったのに…。

こないだのつづきいきますね。

どこぞの大学の脂質栄養学が専門の教授が、

「揚げ物や加工食品ばかり食べる人以外は、トランス脂肪酸について神経質になる必要がない。」

と言ってたってところまででしたね。

この見解について、私が書いたのが、以下の記事。

『マーガリンって、朝食を食べる方は、毎朝パンに塗って食べませんか?たまーにしか食べないようなものじゃなくて、日常口にするものですよね?

現に、私が子どもの頃、といいますか、糖質制限を始める前までは、当たり前のようにパンにはマーガリン塗って、毎日毎朝食べてましたけど。

つーことは、幼少期から長期にわたってトランス脂肪酸を摂り続けていることになりますよね。

しかも、コンビニ行って売っているパンの裏面の表示を見ていただけば良く分かりますが、ほとんど全部のパンに「マーガリン」って書いてあります。

コンビニだけじゃありません。スーパーなんかで売ってて、最も一般的にたべられている大手製パンメーカーの食パンやバターロールなんかも、これまたほとんどに「マーガリン」の文字が記載されています。

町のパン屋で販売されているパンも、こだわった店以外は、コストのかかるバターなんかつかいません。ほとんどが「マーガリン」を使っています。

パンだけじゃないですよ。クッキーやビスケットなんかの洋菓子にも、マーガリンは使われてますし、皆さん、子どもの頃から食べていたでしょう?

つーことは、私たちは子どもの頃からず~っと、マーガリンを使って焼いたパンにマーガリンを塗って食べて、おやつにこれまたマーガリンを使ったクッキーを食べているわけですよ。

これって、「神経質になる必要がない」レベルなんでしょうか?』

読み返してみて、どうでしょう?

ちなみに、朝日新聞の記事によりますと、トランス脂肪酸の摂取量が、WHOの推奨を超えた人の割合が、
30代 女性 33.3% 男性 10.0%
40代 女性 37.9% 男性 10.3%
50代 女性 25.1% 男性  0.0%
60代 女性  3.2% 男性  3.4%

だそうです。

30代~50代女性の3~4割が、トランス脂肪酸の過剰摂取に陥っちゃてます。

これは、もはや

「揚げ物や加工食品ばかり食べる人」

どころの話ではないですよね。

私の主張が正しいのが、良くわかって頂けたかと思います。

上に書いたことって、別に難しい話じゃないですし、ちょっと自分の食生活を振り返れば、誰だってわかる話です。

ところが、な~んでエライ先生方は、こんな単純なことに目がいかないんですかねぇ。

「血糖値を上げるのは糖質だけ」

という、生理学的な事実が認められないのと同じでしょうか。

それとも、どっかからなんか貰ってんじゃないの?と勘繰ってしまうのは、私だけ?

今回の記事は、朝日新聞、3月23日の夕刊を参照させて頂きました。

 

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