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糖質制限で痩せない理由その4-2 基礎代謝の具体的な数値は?

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先日、モリドル社のパトリシアたちと新商品の件でメールしておりましたら、スペインでは、ワクチン接種が進んだので、昨年10月から続いていた非常事態が解除され、夜間の外出禁止も解禁されたとパトリシアがメールに書いていました。

高齢者のワクチン接種がほぼ終わり、パトリシア達は来月接種できるそうです。

日本では、医療従事者ですらまだワクチンを打てていないと言ったら、信じられないと驚いていました。

こんな状況でも政府はオリンピックを開催する気でいます。

もはや政府としての体をなしていないですが、それでも支持率が40%近くもあることが信じられません。

日本人は、まともな政府を持つに値しないのかも知れないと思った、あらてつです。

この国民にしてこの政府ありですね…。

絶望しか感じませんが、本日の話題。

基礎代謝の続きです。

前回、「基礎代謝」ってナニ?を解説しましたが、じゃあ実際に基礎代謝ってどれくらいあるんだろうと疑問に思われた方もおられるのではないかと。

基礎代謝については、いろんなとこにそれこそいろんなことが書いてあって、正直、眉唾もんの内容が多いです。

なので、一応公の機関である厚生労働省のサイトを参考にしてみました。

ある意味、一番信用できないかもですが(笑)

コチラのサイトです。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-02-004.html

 

抜粋すると…

【女性】
年齢      体重(kg)   基礎代謝量(kcal)
18-29歳     50.0         1180
30-49歳     52.7         1140
50-69歳     53.2         1100
70歳以上    49.7        1030

【男性】
年齢      体重(kg)   基礎代謝量(kcal)
18-29歳          63.5       1520
30-49歳          68.0       1520
50-69歳          64.0          1380
70歳以上         57.2       1230

 

だそうです。

で、同サイトに

『総エネルギー消費量(24時間相当)は、大きく基礎代謝量(約60%)・食事誘発性熱産生(約10%)・身体活動量(約30%)の3つで構成されています。
そのうち、基礎代謝量は体格に依存し、食事誘発性熱産生は食事摂取量に依存するため、個人内での変動はあまり大きくありません。総エネルギー消費量が多いか少ないかは、身体活動量によって決まります。』

これによると、エネルギー消費量の60%を基礎代謝が占めてます。

ということは、取りも直さず基礎代謝量が多いか少ないかが、ダイエットに大きな影響を与えると言うことになりますね。

では、その基礎代謝を上げるにはどうすればいいのか?なんですが、これはもう運動するしかありません。

分かりやすいので私の例を。

5年前の4月に右肩、そして昨年11月に左肩のオペをしたのですが、どちらの腕もオペから2週間後にはビックリするくらい細くなってて、まるで漫画「進撃の巨人」に出てくる「4メートル級」巨人みたいな腕になってしまいました。

私、同年代の男性に比べたら、ハッキリ言ってかなり鍛えてる方で、腹筋8つに割れてますし、腕の太さもTシャツ着たら「何かスポーツされてるんですか?」ってしょっちゅう聞かれるくらい太かったです。

その腕が、たかだか2週間でここまで筋肉が落ちるんかゆうくらいの細さになり、正直、愕然としました。

そして未だに元の太さに戻ってません(笑)

私のように日常鍛えていても、使わなければあっという間に筋肉が落ちてしまいます。

ましてや、ホルモンの関係で男よりも筋肉が付きにくい女性の場合、普段からある一定強度の運動をしているならまだしも、何もしていない場合の加齢による筋肉量の減少=基礎代謝の減少は、自分で考えている以上のものがあります。

なので、「本気で痩せたい!」と願うのであれば、前回書いたように運動量を増やすことが一番理にかなっています。

運動そのものもエネルギーを消費しますし、筋肉量の減少を食い止められる、いや、上手く行けば筋肉量をUPして基礎代謝もUP出来るかも知れませんので。

そうそう、上記の厚生労働省のサイトにこのような文言がありました。

『加齢に伴う総エネルギー消費量の低下は、体格の変化(主に骨格筋量の減少)によるものと、身体活動量の低下によるものが考えられますが、前者は30歳代頃から、後者は50歳代頃から現れてくるといえるでしょう。身体活動を活発に行なうことは、エネルギー消費を高く維持させることに加えて筋肉量の減少を遅らせることにもつながりますので、加齢に伴う総エネルギー消費量の低下を防止することにつながります。』

ご参考までに。

<つづく>

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