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“1/100作戦”、私も実践してますし、本当に良い作戦だと思うのですが…。

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最近、毎朝通勤路で出会うバイク。

ラガーマンのようなムキムキのガチガチの体型で、上はスエットのパーカーを着てるのですが、下はなんと短パンに素足でクロックスのサンダル。

一昨日の朝は7℃でしたし、今朝は5℃でした。

その気温の中、なんで短パン素足でバイクです。

そもそも、スエットのパーカーでもバイク乗ったら寒いです。

このバイクの御仁、いつまで短パンでバイクに乗るのか、しばらく観察してみようと思った、あらてつです。

因みに。

風速1mで体感温度は1℃下がると言われています。

風速を時速に変換するには、3.6を掛けます。

風速10mだと時速36km

72kmで走ったら、体感温度は20℃下がることになりますね…。

まあ。

そんなどうでもいい話は置いといて。

昨日の京都大学 ウイルス・再生医科学研究所 附属感染症モデル研究センターの宮沢孝幸氏の

“1/100作戦”

のお話の続きです。

誤解ないように言っておきますが、私は宮沢孝幸氏の仰っておられることは正しい(←例によってオマエが言うなって話ですが)と思いますし、自分ではできる限り“1/100作戦”を実践しています。

でもね。

できない・やらない奴は、何をどう言ってもできないしやりません。

そんな連中が感染を広げているのが事実。

前回は意識と行動についてでしたが、今日は手洗いや手指消毒の問題です。

あ、その前に、宮沢孝幸氏の“1/100作戦”について、すごく分かりやすく書かれている記事を見つけました。

http://trans.kuciv.kyoto-u.ac.jp/resilience/documents/criterion91_miyazawa.pdf

一部、抜粋させて頂きます。

「ウイルス量を減らす「1/100作戦」で、感染はほぼ防げる体から出てくる感染性ウイルスをピーク時の1/100にすれば他の人に感染しないとなれば、実行可能な感染予防策も見えてくる。

仮に一〇〇万個の感染性ウイルスが手に付着するのだとしても、その量を1/100にするのであれば、水洗いで良いことになる。これはノロウイルスでの実験で既に明らかになっている。流水で一五秒間手を洗えば、手に残っているウイルス量は約1/100になるのだ。

ノロウイルスとコロナウイルスは異なるのではという反論もあろうが、粒子の大きさは数倍違えど、その程度の違いであれば、ほぼ同じ挙動を示すと考えるのが自然であろう。

私は「1/100作戦」というのを提唱している。新型コロナウイルスの場合、感染門戸(目・鼻・口)に付着するウイルス量を、ピークの1/100にすればよいということだ。

接触感染の場合は、手を一五秒流水で洗えば、たとえ手で感染門戸を触ったとしても、感染する可能性はほとんどなくなる。」

成程なと思いますし、自分自身も実践してます。

ですが、問題なのは、衛生観念の低い連中に15秒手洗いしろと言っても絶対にやらないことです。

雑な性格の人間に15秒手洗いしろと言っても絶対にやらない。

「手洗いは指先濡らすだけ」が習慣化してる人間に15秒手洗いしろと言っても絶対にやらない。

洗わないやつはいくら言っても洗わないし、染み込んだ習慣や観念、持って生まれた本人の性格は、おいそれと変わらないし変えられない。

加えて言えば、「蜜は嫌だ、換気が重要だと」言いながら、手はロクに洗わない、外出したらそこらじゅうを触る、その手で顔を触るといった行動を取る人の多いこと。

タバコ吸いながら「界面活性剤の入った歯磨きは使わない」と言ってるのと同じタイプです。

このテの連中は、本質を理解してないしできない。

だからやらないしできない。

「感染を広げているのは1部のルールを守らない人間だけ」と言いますが、その「1部のルールを守らない人間」は、前述のような人たちで構成されていて、言っても聞かないからルールを守らないんですよ。

前回も書きましたが、人に言われて行動を改めるなら最初からやってます。

この“1/100作戦”、日本国民全員が実践できれば、感染は広がらないでしょう。

ですが、絶対に不可能なのが現実だと思います。

良い作戦なんですけどね…。

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