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消費カロリーより食べなければ糖質制限しなくても痩せますよね?

  • ダイエット

昨日、知人の見舞いに京都市内の病院に行った帰り道。
西大路通りという南北に通る道路を境に、車が動きません。
なんでこんな裏道で車が詰まる?
交差点に警察おるぞ、事故でもあったんか?
と思いきや、さに非ず。
駅伝で通行止めになっていました。
ガッテーム!
なんでクリスマス・イブで交通量の多い時に市内で駅伝なんかすんねん。
桂川沿いのサイクリングコースでやったら誰にも迷惑掛らんやろ。
京都マラソンもそう。
京都市内の観光地を回るのが売り物のこのレース。
交通規制は広範囲に亘ります。
第一回目なんか、それを3月の観光シーズンの日曜日にやりやがったもんで、市内は至る所で大渋滞。
挙句に2億3100万の赤字を出して、あろうことか公費で穴埋め。
公費って税金ですよ税金。
大渋滞引き起こして挙句に税金使うって、ふざけんのも大概にせえよと思う、あらてつです。
次から河原でやれ河原で。
怒り収まらずですが、今日の話題に。
先日、私ども糖質制限ドットコムのツイッターに
『糖質制限してる時(1日糖質量20g以下)の場合、カロリーは制限しなくても脂肪は増えませんか…?
それとも糖質制限しててもカロリーオーバーになればやはり脂肪は体内に蓄えられますか?』

とのご質問をいただきました。
率直に言えば、いや、率直に言わなくてもカロリーオーバーになれば、余ったカロリーの元になる栄養素は脂肪として蓄えられます(笑)
これは、糖質制限以外のどんなダイエット方法でもそうです。
摂取カロリーが消費カロリーを上回れば、必ず太ります。
こう言う話をすると、
「消費カロリーより食べなければ糖質制限しなくても痩せますよね?」
なんて言われます。
その通りです(笑)
消費カロリーより摂取カロリーが少なければ痩せますので。
じゃあ、糖質制限をするメリットは?になるんですがその前に。
皆さん、糖質制限に対して、根本的な所から誤解されてますね。
過去何度か糖質制限食がマスコミなどに取り上げられ、“糖質制限”やら“糖質制限ダイエット”やらの言葉をあちこちで見るようになりましたが、そもそも糖質制限食は糖尿病治療の為に始まったものであって、ダイエットは二次的な効果に過ぎません。
雑誌やらネットで胡散臭い“糖質制限ダイエット”の記事を読んだ方によくあるのですが、「糖質制限さえすればどんなに食べても痩せる!」とか、それこそ「カロリー無制限で食べ放題!」なんて、煽り文句をそのまま鵜呑みにされてます。
普通に考えたら、そんな訳あるはずがないです。
これって、リンゴダイエットやら黒豆ダイエットが流行って飛びついた人達と同じ思考パターンですね。
リンゴ食って他のもの好き放題食べていたら痩せるわけないでょって(笑)
糖尿病の治療の為に糖質制限食に取り組むなら、治療食と言った常識の範囲でカロリーは気にしなくてもいいです。
ですが、ダイエットが目的でしたら、摂取カロリーもちゃんと気にする必要があります。
因みに上記の“常識の範囲”ですが、カロリーは気にしなくてもいいですよと言ったら、それこそ一回で豚バラ肉500gとかミックスナッツ400g1缶全部とか食べちゃう方が多数おられます。
これは常識の範囲ではないと私は思いますのでご注意くださいね。
ここで先程の糖質制限のメリットなんですが、過去、糖質制限でダイエットされた読者の皆さんから
・カロリー制限してた頃よりも早く痩せる。
・短期間で痩せたのに肉割れしない
・皮膚が弛まない
・バストサイズが変わらない
・タンパク質・脂質がメインなので空腹感が少ない
・肌ツヤが良くなった
・髪の毛が太くなってコシがでてきた
などなど、美容に関する良い変化をコメント頂いてます。
あと、これは私の経験上なんですが、糖質制限食だと、2300kcalくらい食べてもだいたい1800kcalくらいの摂取エネルギー量になっている感覚があります。
それはナゼかと言いますと、タンパク質や脂質、特にタンパク質は摂取しても全てがエネルギーになるわけじゃないからなんですね。
簡単に説明すると、摂取したタンパク質は、身体を構成する細胞などの重要な栄養素として使われます。
なので、例えば500kcalのタンパク質を食べたところで500kcal全部エネルギーにはなりません。
しかも、タンパク質の消化吸収にその30%のエネルギーを使います。
分かりやすく云えば、100kcalのタンパク質だけを摂取した時は、その内30kcalが消化吸収の為に使われる訳です。
糖質を我慢する方よりこれらのメリットの方が良い!と判断された方は、糖質制限食を選べば良いと思うし、糖質が大好きで糖質制限なんてできない!と仰る方は、普通にカロリーを制限してダイエットされればいいと思います。
誰も糖質制限を強要しませんので(笑)
結局のところ、選ぶのはアナタです。
自分の頭で考えて、自分で選択しましょう。

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