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チョコレートの本場スペインより、真打ち糖質制限エリスリトールチョコレート新登場!

  • 糖質制限食食材

江部康二先生にまだかまだかと言われ続けて早や1年、ようやくエリスリトールチョコレートが完成しました!

じゃん。
チョコラテ
モリドルノンシュガーチョコレート
http://www.toushitsuseigen.com/products/detail94.html

大変遅くなってしまいまして、誠に申し訳ございませんm(__)m

江部康二先生、普段は商品の開発について何もおっしゃらないのですが、チョコレートに関しては全く別でして、この1年「チョコどうなったチョコ」とお会いする度に矢のような催促。

どれだけチョコレート愛されておられるのかがよ〜く分かりました(笑)

商品の試作と血糖検査は終わっていたのに、スペイン国内の法律上の問題で最終商品化になるまでに時間が掛かってしまいましたが、ようやく販売と相成りました。

で、今回の糖質制限チョコレート、なんでまたわざわざスペインで作ったかと申しますと、その方が美味しいのと血糖値が数値以上に上がらないからなんですね。

どういうことか?

日本ではコスト削減の為にチョコレートの生地に植物油入れてかさ増しするんですよ。

ほら、チョコレートの裏面シール見ると、「植物油」って書いてあるじゃないですか。

あれって、カカオバター使うとコスト掛かるから安モンの植物油入れてカカオバター減らすんですよね。

日本のチョコレートって食べた時に何か水っぽい感じがしたり、カカオの濃さを感じないのはその所為です。

とーこーろーが、ですわ。

チョコレートの国際基準では、植物油脂が5%以上入っているものは、チョコレートと呼んで販売できませんし、チョコレートの本場ヨーロッパでは、植物油脂を入れたチョコなんて、チョコレートとは認めません。

あと、チョコレートの味と風味を決めるコンチングの時間が圧倒的に違います。

微粒子状に粉砕した原材料を高温で練り合わせることをコンチングと言いまして、チョコレートの製造行程で最も大切と言っても過言ではないのですが、これまた日本のメーカーってコスト下げるためにコンチングに時間をかけないんです。

日本のチョコレートメーカーのコンチング時間は、12~24時間。

それに比べ、ヨーロッパでは72時間のコンチングが通常で、なんとモリドルノンシュガーチョコレートのコンチングは、78時間。

最大6倍以上の差があります。

で、コンチングの時間が短いとどうなるかと言いますと、カカオの酸味がそのままチョコに残ります。

日本のメーカーは、この酸味を「カカオのフレッシュ感が出ており」なんて説明してますが、なんのことはない、コスト削減の為のしょうもない言い訳にしか過ぎません。

だったら「コストかけずに作るため、コンチング時間を短くしています」ってハッキリ言う方が、消費者も納得して買えるでしょうに。

話がそれました。

モリドルノンシュガーチョコレートは、じっくりと手間と時間を掛けてコンチングすることにより、なめらかな舌ざわりとカカオの風味を最大限に引き出しました。

ヨーロッパで、「これは間違いなくチョコレートだ」と認められた、正真正銘の「チョコレート」です。

もう一つ大事なことが。

このモリドルノンシュガーチョコレート、甘味料にエリスリトールと天然由来のモノを使うようにと江部康二先生からご指示頂いておりました。

ヨーロッパではサッカリンが一般的なんですが、日本ではあまりにイメージ悪いのと、どうせなら合成甘味料ではなくて天然のものを使いたいとの江部康二先生のご意思です。

もちろんエリスリトールは血糖値を上げないのでなんの問題もないのですが、天然で血糖値を上げずに且つヨーロッパで手に入る甘味料となると、これがどうしてなかなかありません。

探しまくって見つけたのがステビアです。

ところがどっこい。

製品として販売されているステビアにはけっこう混ぜ物が多いので、血糖値を上昇させてしまうことが多々あります。

なので、ステビアを作っているメーカーの選定時から江部康二先生に血糖値検査を行って頂き、上昇が認められなかったものだけを指定材料にしました。

我々がステビアを使うと、このブログをチェックしてるパッチもん屋どもがソッコーでパチって自分たちのチョコにもステビア入れるでしょう(笑)

パチれるもんやったらパチってみい。

どうせオマエらには、血糖値の上がるステビアしか手にはいらんしな(大笑)

また話が逸れました。

ここで読者の皆さんが一番気になる血糖測定結果です。

もちろん、実験してくださったのは江部康二先生。

モリドルノンシュガーチョコレート ダーク
1枚100g中の糖質 0.5ḡ
あらてつさん
2014年1月7日(火)
午後4:45 空腹時血糖値:119mg
スペイン新作ダークチョコレート60g摂取
午後5:45 食後1時間血糖値宇:111mg・・・
びっくりして測定し直して104mg
大成功です。

モリドルノンシュガーチョコレート ミルク
1枚100gあたりの糖質14.6g
あらてつさん
2014年1月6日(月)
午後5:55 血糖値:114mg
スペイン新作ミルクチョコレート:60g摂取
午後6:55 血糖値:124mg
60gを丸ごと食べて、10mgの上昇。
60g中に3.33gの糖質。
10g中に0.555gの糖質。
100g中なら、5.55gの糖質。
合格ですね。

ミルクチョコレート、分析値と実際の血糖測定から逆算した糖質量が違います。

これは、日本とスペインで分析方法と成分の分類が異なり、分析上「糖質」に分類される成分が多いからです。

この原材料についても、江部康二先生に単体で血糖測定をして頂き、全く血糖値の上昇を招かなかった事を確認しております。

江部康二先生、度々スミマセンm(__)m

江部康二先生の糖質制限チョコに掛ける執念と、本場のチョコ作りの情熱が完成させた、モリドルノンシュガーチョコレート。

黙って出されてノンシュガーチョコレートと分かるヤツがいたら連れて来いってくらいの素晴らしい美味しさなので、是非是非皆さん、お試しください。

リピートすること間違いありませんので。

詳細&お求めはコチラからどうぞ!
モリドルノンシュガーチョコレート
http://www.toushitsuseigen.com/products/detail94.html
チョコラテカケラ
皆さんのご注文、スペインのスタッフも心からお待ちしております。

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