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糖質制限とダイエットと運動

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なんの前触れもなく、副鼻腔炎になっちゃいました。

鼻詰まりがあるならまだしも、鼻は通っているのに鼻かむと膿状の鼻水が出てきて、耳鼻科に行ったら副鼻腔炎だと。

なんか毎年、年末年始になると鼻がおかしくなってるような気がします。

もしかしたら、ウィルス感染とかじゃなくて、年末年始そのものが副鼻腔炎の原因じゃないかと思えてきた、あらてつです。

単なる月末だと自分に言い聞かせたら治りますかねぇ。

話は全然変わります。

先日ご紹介させて頂いたyoppiさんから、引き続き頑張りますとのコメント頂きました。

で、運動とダイエットに関してもうちょい詳しくご説明しようと思ったので、以下続きです。

『引き続きがんばります♪
あらてつさん、
今日は寒いですね。
寒い日に寒さを我慢して外に出るのが好きです。
アドバイス、ありがとうございました!!!
私も38歳なので、同じ年頃の方たちのデータ、とても参考になりました。
痩せる必要、あるんですよ、それが。
乙女心、複雑なんですよ。いくつになっても。
メキメキ減ることを少し期待しすぎていたのかもしれません。
あと、1、2カ月、ストイック生活を続けて、
あとは、お昼だけ普通に、とかで一生続けて行きたいと思います。
全然苦にもなってないので。
先日は糖質ドットコムさんでお買い物しました。
食べてみるのが楽しみです。
また、減ったらコメントさせて下さい。
寒いので、お体ご自愛ください!
ありがとうございました♪』

当店をご利用頂きまして、誠にありがとうございました。

お買い上げ頂きました商品の方はいかがでしょうか?

さて、前回のお返事では全然参考になってないなと思ったので、改めて書かせて頂きますね。

まず運動に関してなんですが、筋トレ、ウォーキング、ジョギングって、実はどれも悲しいくらい消費カロリーが少ないんですよ。

筋トレは、どの筋肉をどれだけトレーニングされているかによって違うので、一概に◯◯kcalと言えないので取り敢えず置いといて、例えばジョギング。

女性の場合1時間やっても470kcalしか消費しないんですよ、これが。
ウォーキングに至っては、1時間で168kcalの消費。(「厚生労働省:第3回運動指針小委員会 資料」参照)

ここで言うウォーキングは、散歩と違って一生懸命歩くウォーキングになります。

ご飯一膳150gで252kcal。

1時間必死こいて歩いても、ご飯一膳分にも満たないんです。

ちなみに、

水泳がクロール1時間で1039kcal
激しいダンス(どんなんだろう?)が298kcal
エアロビクスが247kcal
普通歩行と入浴が148kcal
掃除が134kcal
デスクワークが79kcal
料理が69kcal

となっていました。

さらにちなみに、食パン6まい切り1枚66.7gで177kcal、糖質制限食でよく間食にするアーモンドが10粒で約60~70kcal、6Pチーズなら一個20gで65kcalあります。

こうやって数字で比較してみると、食品で摂ったカロリーを運動で消費するのって、けっこう大変なんだということが分かります。

で、ちょっとやそっと運動したぐらいじゃカロリーを消費しないってゆう事実に愕然とするんですね、これが。

けれども、30過ぎますと筋肉量が減って基礎代謝が低下し、どんどん痩せにくくなります。

筋肉量を維持、若しくはUPして基礎代謝を上げることもダイエットには重要です。

なので、上記の数字見て諦めてしまわず、しっかり運動してみてください。

あと、病気になって体重が減ってしまうような状態を除いて、やせる時は、直線的に体重が落ちるのではなく、階段状に落ちていきます。

何故かといいますと、人間の体には「ホメオスタシス」(恒常性)というものがありまして、常に同じ状態を保とうとする機能があるからです。

一つ例を挙げます。

糖質制限を実践すると、代謝が安定して様々な病気が良くなる場合があります。

なぜ代謝が安定するかと言いますと、人体にとって不自然な血糖値の急激な上昇及び下降、いわゆるグルコーススパイクが起こらないからです。

要するに、体にとって血糖値が上がったり下がったりとか、体重が急に増えたり減ったりといった状況は、好ましくない状態です。

ダイエットなどで体重を減らそうとしますと、体は急激な変化が起こったととらえて、それまで長年慣れ親しんだ体重を、保とう保とうと必死に抵抗します。

ダイエット初期は、けっこう調子よく体重が落ちていくんですが、しばらくすると、同じように続けているにも関らず、体重が落ちないのはこの所為です。

この停滞期でココロが折れて、ダイエットに失敗される方、大勢おられます。

では、どうやって停滞期を乗り越えるのかなんですが、一番大事なことは「焦らない」ですね。

それなりの時間を経て増えた体重は、急激には減りません。焦らず、じっくりと落としていきましょう。

最後に、水の件をご質問頂いてましたが、私が実験台になった際は、2リッター以上飲むように言われました。

ここまで飲まんでもいいとは思いますが、女性の場合、糖質制限による便秘を予防すると言う意味でも、多めに水分を摂った方がいいんじゃないかなと思います。

ではではyoppiさん、美味しく楽しく、そして無理せず、糖質制限に取り組んで、オトメゴコロを満足させる体重を目指してくださいね♪

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