糖質制限とは?

糖質制限にまつわる誤解

ここ数年の糖質制限ブームで、
いろいろな糖質制限の“流派”が出てきました。

糖質は絶対に食べちゃ駄目とか、
コーヒーにはMCTオイルを入れろとか、
肉を食べるなら赤身にしなさいとか、
豆腐食べるなら木綿はダメで絹ごしがいいとか。

私ども、日本で一番最初に糖質制限を
事業として取り組んだ会社ですが、
これらの根拠が全く理解できません。

そもそも、糖質制限は糖尿病の
血糖コントロールの為に始まった
食事療法です。

現代社会の食生活は、精製された
糖質の摂り過ぎになっており、

その結果、

糖尿病の増加など様々な弊害が出てきている。

だから過剰な糖質の摂取は控えましょう
っていうのが根本的な考え方
になってます。

糖質制限というと、
糖質を絶対に食べない過激な
治療法と誤解する方が多いですが、
決してそうではありません。

「糖質をゼロにしろ」やら
「一切摂っちゃダメ」なんて
一言も言ってませんし、ましてや
糖質を全否定するわけではありません。

ご家族と一緒で自分だけ
糖質制限がやりにくいとか、
人それぞれいろんな事情があって、
なかなか糖質制限を貫くなんて
難しいと思います。

いくら糖質制限が体にいいからといっても、
家族全員で糖質制限に取り組んだりすると、
エンゲル係数が上昇しすぎて
家計がパンクしてしまいます。

特に育ち盛りの子どもがいる
ご家庭でしたら、米やパンなどを
食べない糖質制限は、現実的な問題として
取り組めないのではないかと。

しかしながら、このような状況でも、
スナック菓子や清涼飲料水、その他の
お菓子類など、精製炭水化物(糖質)の
摂取は減らすことはできます。

つまり、本来食べる必要が無かった
これら精製炭水化物(糖質)の摂取を
見直して、普段の食生活から減らすだけでも、
糖質制限に取り組む意義があるわけです。

「糖質は悪!」とばかりに
極端なことしたり排除するのが
糖質制限ではありませんし、
コーヒーにMCTオイル入れるのが
糖質制限ではありません。

糖尿病でしたら、自分の血糖コントロールと
折り合い付けながら、ダイエットや
健康目的なら、目標値に向かって上手に
糖質と付き合うのが糖質制限です。

繰り返しになりますが、
「極端なことをするのが糖質制限」
ではありませんので、
くれぐれも誤解なさいませんように。

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